翻訳と辞書
Words near each other
・ 弦楽四重奏のための3つの小品
・ 弦楽四重奏のための3つの小品 (ストラヴィンスキー)
・ 弦楽四重奏団
・ 弦楽四重奏曲
・ 弦楽四重奏曲 (エルガー)
・ 弦楽四重奏曲 (グリーグ)
・ 弦楽四重奏曲 (ドビュッシー)
・ 弦楽四重奏曲 (フォーレ)
・ 弦楽四重奏曲 (フランク)
・ 弦楽四重奏曲 (ベルク)
弦楽四重奏曲 (マニャール)
・ 弦楽四重奏曲 (ラヴェル)
・ 弦楽四重奏曲 (ヴェルディ)
・ 弦楽四重奏曲 (矢代秋雄)
・ 弦楽四重奏曲3番 (ブラームス)
・ 弦楽四重奏曲op.56 (シベリウス)
・ 弦楽四重奏曲の一覧
・ 弦楽四重奏曲の父
・ 弦楽四重奏曲変ホ長調 (メンデルスゾーン)
・ 弦楽四重奏曲変ロ長調 (チャイコフスキー)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

弦楽四重奏曲 (マニャール) : ウィキペディア日本語版
弦楽四重奏曲 (マニャール)[げんがくよんじゅうそうきょく]

弦楽四重奏曲 ホ短調()》作品16アルベリク・マニャール1902年から翌年にかけて作曲した室内楽曲である。奇しくも同年にモーリス・ラヴェルが《弦楽四重奏曲 ヘ長調》を作曲している。晦渋な作品ではあるが、《ヴァイオリン・ソナタ ニ短調》や《交響曲 第4番》と並んで、マニャールの最も重要な作品の一つである。
1902年の秋に着手し、10月19日に盟友ギィ・ロパルツに作曲の苦労を打ち明ける手紙を書き送っている。翌1903年8月19日にいったん完成したものの、その後もまだ推敲を続けた。初演は1904年3月19日に行われた。
弦楽四重奏曲としては異例なことに、以下のように楽章ごとに題名が付されて性格的小品のように扱われている。フランクダンディの楽派の作曲家には珍しく、循環主題の技法を採用していないこともあり、全般的に組曲のように構成されている。
# ''Sonate. Animé'' (「ソナタ」。活き活きと。ホ短調
# ''Sérénade. Vif'' (「セレナード」。速く。ト長調
# ''Chant funèbre. Largement, sans lenteur'' (「葬送の歌」。じっくりと、遅くならずに。ハ短調
# ''Danses. Vif, populaire''(「舞曲」。速く、民俗的に。ホ長調
全曲を通して演奏するのに40分ほどを要する。第2楽章はスケルツォ的な曲想を持ったセレナードであり、いきおいフーゴー・ヴォルフの《イタリアのセレナーデ》を連想させる。
'Sonate. Animé'' (「ソナタ」。活き活きと。ホ短調
#
''Sérénade. Vif'' (「セレナード」。速く。ト長調
#
''Chant funèbre. Largement, sans lenteur'' (「葬送の歌」。じっくりと、遅くならずに。ハ短調
#
''Danses. Vif, populaire''(「舞曲」。速く、民俗的に。ホ長調
全曲を通して演奏するのに40分ほどを要する。第2楽章はスケルツォ的な曲想を持ったセレナードであり、いきおいフーゴー・ヴォルフの《イタリアのセレナーデ》を連想させる。
''Danses. Vif, populaire''(「舞曲」。速く、民俗的に。ホ長調
全曲を通して演奏するのに40分ほどを要する。第2楽章はスケルツォ的な曲想を持ったセレナードであり、いきおいフーゴー・ヴォルフの《イタリアのセレナーデ》を連想させる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「弦楽四重奏曲 (マニャール)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.